2019-03-06 第198回国会 参議院 予算委員会 第5号
日露戦争が始まってから、九月です、半年後に詠まれた歌でございますけれども、安倍総理が言っているその明治天皇ですね、「しきしまの大和心のをゝしさはことある時ぞあらはれにける」。国民が一致団結、困難を乗り越えてきたと言っているんですけれども、日露戦争の当時にも、与謝野晶子の歌を含め、戦争についていろんな国民の思い、感情があったのではないですか。
日露戦争が始まってから、九月です、半年後に詠まれた歌でございますけれども、安倍総理が言っているその明治天皇ですね、「しきしまの大和心のをゝしさはことある時ぞあらはれにける」。国民が一致団結、困難を乗り越えてきたと言っているんですけれども、日露戦争の当時にも、与謝野晶子の歌を含め、戦争についていろんな国民の思い、感情があったのではないですか。
一月二十八日の施政方針演説で安倍総理は、今フリップ出しますけれども、明治天皇が、一九〇四年の、日露戦争が始まったんです、日露戦争に際して明治天皇が詠んだ歌、「しきしまの大和心のをゝしさはことある時ぞあらはれにける」という歌を施政方針演説の中でこのとおり読み上げました。 それに続いて、会議録を読み上げますが、「明治、大正、昭和、平成。日本人は幾度となく大きな困難に直面した。
「しきしまの大和心のをゝしさはことある時ぞあらはれにける」。 明治、大正、昭和、平成。日本人は幾度となく大きな困難に直面した。しかし、そのたびに、大きな底力を発揮し、人々が助け合い、力を合わせることで乗り越えてきました。 急速に進む少子高齢化、激動する国際情勢。今を生きる私たちもまた、立ち向かわなければならない。
「しきしまの 大和心のをゝしさは ことある時ぞ あらはれにける」 明治、大正、昭和、平成。日本人は幾度となく大きな困難に直面した。しかし、そのたびに、大きな底力を発揮し、人々が助け合い、力を合わせることで乗り越えてきました。 急速に進む少子高齢化、激動する国際情勢。今を生きる私たちもまた、立ち向かわなければならない。
○三木委員 中国漁船が多数確認された九月以降、海上保安庁は最も大きい「しきしま」など大型巡視船を小笠原に派遣している、小笠原に常駐する職員は四人だけで、配備する五トンのボート一隻では、二百トン前後ある中国漁船に対応できないからだ、今は水産庁の取り締まり船二隻と合わせ、小笠原と伊豆諸島で五隻程度が警戒に当たるというふうになっているんです。
○佐藤正久君 今、海上保安庁は「しきしま」クラス、六千五百トンクラスが二隻あるというふうに聞いています。でも、本来であれば、今回の、これからの法制の議論もそうですけれども、本来海上保安庁がやるべきことは海上保安庁がやるような体制を取るのが私は筋だと思っています。 アメリカのコーストガード、これは実際にペルシャ湾の方にも護衛で行っています。
国際条約上、複数の武装護衛をつけなきゃいけないというのに、日本は、海上自衛隊を出すのを、当時、海外派遣だといってやらなかったものですから、海上保安庁の「しきしま」一隻でシェルブールから持ってくるという大騒動になっちゃったわけです。このときも、私はこれの輸送に関与いたしました。
そして、日本では「しきしま」級と言われるような大型の巡視船も、今回また「あきつしま」という巡視船ができるということでありますけれども、そういったものが今後どう活用されていくのかということも大変注目をもって見られているんじゃないかなというふうに思います。
海上保安庁が持っておりますヘリコプター搭載型巡視船のうち、ヘリ二機を搭載できるのは御指摘のとおり三隻でございまして、「しきしま」と「やしま」、「みずほ」というのがございます。そのうち「しきしま」と「やしま」は横浜に置いてございます。
○竹田参考人 まず、海上保安庁に関してですが、大型巡視船の数、「しきしま」級を複数持つとか、それに伴って人員をふやす、さらに、人員をふやすためには予算もふえるという前提があれば、将来的に海上保安庁が遠洋航海能力を高めていくことは私は賛成です。でも、それと海上自衛隊とはまた別なんですね。 今、海上保安庁のお話をしました。
竹田先生にお聞きしますけれども、先生の主張は、一つは、日本がマラッカ海峡で成功した事例、これをきちっとソマリア海域でもやるべきではないかということ、それから陸の作戦、これについては極めて幅広い、マネーロンダリング対策を含めていろいろ御指摘なさっているわけですけれども、我々も、自衛隊ありきじゃなくて、まず海上保安庁だという中で、「しきしま」が一隻しかなくて対応ができるとかできぬとか、そういう議論はありました
例えば、P3Cの増機とか補給艦を一時期出す、あるいは海上保安庁の「しきしま」等も参加してもらうなどいろいろと工夫して、そして海賊活動の抑止力のお手本を日本が示せるいい場所で、そしてたくさんの国の人々が日本に護衛されて、守られて有り難かった、その有り難いという気持ちは必ずその国の世論になって私たちの国に跳ね返ってくる、そういうことを思いますと、大変重要な活動だと思います。
そもそも、この国の海上保安庁の予算が極めて限られていて、先生御承知のとおり、「しきしま」級の船が一隻しかないという状況の中で、筋的にはやはり海上保安庁がやるべきだというふうに思いますが、現実を直視する必要もあると思います。
○政府参考人(鈴木久泰君) 「しきしま」につきましては、当庁最大の巡視船でございますが、これは平成四年にヨーロッパからプルトニウムを日本に輸送してくるときの護衛船として造ったものでございます。当庁、予算乏しゅうございますので、当時は科技庁の原子力予算なども活用して造っていただいたものでございます。
○大江康弘君 そこで、今年、「しきしま」を予算化されたと思うんですが、これは一番建造予算が高いと思うんですよね。これをもう一隻造るんですよね。これ造ってまたもう一隻。その理由は何なんですか。
○政府参考人(鈴木久泰君) 必ずしも十分とは思っておりませんが、今の厳しい財政事情の中でこの「しきしま」の二隻目をやらせていただくというのは大変画期的なことだと私ども思っております。
また、海洋国家日本として、遠方海域、海賊対処、重大事案への対応体制を強化するため、海上保安庁の「しきしま」級巡視船の整備にも着手することとなっていますが、この点も評価できると思います。 防衛関係費では、自衛隊員の人権を守るためにオンブズマン制度の調査費がつきました。防衛力の基本はそれを支える人ですから、今後、大きく育てていかねばならないと思います。
遠方海域、重大事案への対応体制を強化するため、「しきしま」級巡視船を整備してまいります。 国土交通省としては、これらを初め、社会資本整備や総合的な交通政策を着実に推進するために必要な事業、施策を推進してまいる所存です。 以上をもちまして、国土交通省関係の平成二十二年度予算につきましての説明を終わります。 よろしくお願いいたします。
特に来年度予算に、国土交通予算で出ております巡視船の主な、大きな「しきしま」級の予算を要求してありますが、四年計画でやるということでありますが、ぜひこういう保安庁の海上施設あるいは人員訓練、これをやはり強化しながら、世界と連携をして、そして世界の紛争をなくしていく、こういうことをひとつ努力をしていただきたい。
海賊取締りは、第一義的にはやはり海上保安庁の責務であることをやはり重く受け止めて、社民党としても「しきしま」級の新規の艦船の整備に着手するよう強く求めるものでございますが、決意のほどをお伺いをして、質問を終わります。
そして、最後のお尋ねの「しきしま」です。これは一番大きな船なんですけれども、この「しきしま」は海賊対策やその他不審船等にも十分対応できる船なんですけれども、一隻しかございません。
しかしながら、「しきしま」級の艦船は一隻しかない。いわゆる二機のヘリコプターを搭載するに足るあれは一隻しかないということでございますので、この際、やはり相当な巡視船、航空機の整備、それからもう一つは海上保安独自の情報機能を強化するということが非常に必要だろうと私は思うんですが、その点について国土交通大臣のお話を聞きたいと思います。
そして、さらにそれを具体的に伺うと、今このソマリア沖で展開できる海上保安庁が持っている船というのは「しきしま」一隻しかない。「しきしま」を出すということになるとすると、これは二隻で一つのチームを組むわけですから、しかも大体チームが三つぐらい要るんだと、交代しなければなりませんのでね。そうすると、二掛ける三で六隻要ると。六隻要って、そのうち一隻しか持っていないからあと五隻造らなければならない。
では、一覧表、資料で一枚目なんですけれども、「しきしま」を筆頭に大きめの千トン以上クラスの、千トン扱いの船の一覧でありますけれども、この中で物理的に遠距離という意味でアデン湾まで派遣し得る船というのは、これ、何隻ぐらいですか。
海軍の船二隻だけではなかなか面倒を見るのが大変だけれども、この「しきしま」以外の十九隻ですか、十八になるのかな、「しきしま」を抜かして。そういったものを補助的に一緒に派遣すると、需要が増えたために。そういうことも可能なのか、あるいはそういうことを考えたことがあるのか、想定しているのか、お答えいただけますか。
○米長晴信君 では、先ほど確認をしましたけれども、一隻しかないタイプの船である「しきしま」が日本を離れても短期間であれば大丈夫ということでありますけれども、それでは、じゃこの法律が成立した後の最初の派遣というのは、「しきしま」プラス海上自衛隊の船一隻と、その二隻ということは可能なんでしょうか、あるいはそういうことは考えていないんでしょうか。
○国務大臣(金子一義君) 「しきしま」はプルトニウムの護衛にフランスから当たっておりますから、その一隻の距離の限りではもとより対応できることは、もう既に実績を積んでおることは言うまでもありません。
○政府参考人(岩崎貞二君) 海上保安庁の船、ちょっと私、今正確な数を持っておりませんけれども、一定の寄港しながら、アデン湾まで行って帰る船は、それは「しきしま」以外にもございます。
ロケットランチャーを撃ち込まれたときに、被弾したときに被害を一定に食い止めて業務を継続すると、言わば船が持っている、ダメージコントロールを有している船舶が海上保安庁には「しきしま」一隻しかないというところが、今回大きな、今度エスコートするにしても、今自衛隊が二隻、前と後ろにやっていただいていますけれども、警備の方法というのが複数隻で、しかもそれをローテーションをしながらやっていくということを考えますと